勝つための理論と戦略
パチンコ初心者の人でも運が良ければビギナーズラックで大勝できたりします。ただ勝ち続けることは難しく、そんな事ができればホールは潰れてしまいますよね。
ではどうやってトータルで勝っていくのかの理論的な事を知る必要があります。
プロが使うパチンコの攻略といえばホールでは禁止されている体感器であったり、犯罪者のゴト師が違法ロムを仕組む方法や、プログラムのバグを利用して連荘を継続させるなどがあるでしょう。ただこれらは禁止されている内容ですし、一般人の人には情報が回ってきません。
期待収支
パチンコで理論的に勝つためにの基本は釘です。回る台を長時間打つというのが基本的な攻略方法です。
これには「期待収支」と「ボーダーライン」と呼ばれる言葉が重要になってきます。確率は収束するという理論を用いています。1000円で10回まわる台と5回 まわる台どっちを打ちますか?みなさん必ず10回の台を打つでしょう。
期待収支
期待収支とはその台を1日打てば理論的にはいくら勝てるかという理論値の事です。
高換金率のホールで回る台であればあるほど期待収支は高くなります。
ただしそんな台はほとんどというか全くありません。
これは機種の出玉スペックとホール換金率、そして1000円あたり回せる回数によって決まってきます。
パチンコ雑誌が基本的に計算して掲載してくれています。ネットの情報でも期待収支を載せてくれているサイトもあります。
ボーダーライン
期待収支がプラスマイナス0となる1000円あたりの回転数をボーダーラインといいます。
ボーダーラインの回転数を維持できる台のみを打っていれば、長期で考えてトータルすると確率的には負けないという事です。
1000円で10回まわせる台と5回しかまわせない台を1週間稼動させると必ず10回まわる台の方が出玉が多く、約2倍の出玉があるはずです。期待収支やボーダーラインについてはパチンコ雑誌を買うとだいたい載ってます。これを知らずに打つ事はお金を捨ててる事に近いです。期待収支、ボーダーラインは換金率やお店の営業形態(一回交換、無制限)などにより変 わりますので注意してつつ必ずチェックしください。
仮に1000円で7回まわる台がボーダーラインだとします。当然ながら期待収支はプラスマイナス0です。ここで気をつけておかなければいけない重要なことは、1000円で 5回しかまわらない台は打ち続けると負けが増えるのですが、もし運良く2000円とかで 当たりを引けばプラスになっちゃう事もあるのです。
このたまたまの勝ちを、ボーダーラインなんて関係なく勝てると勘違いしてボーダーラインを下回る台を打ち続けている人は最終的に必ず負け ます。ただ難しいのは普通の人は釘を見ていくらまわるかはわかりません。実際1000円ほど試さないと分らないのですし、まわる回数にも多少のばらつきが出てくるのがやっかいなところです。
私も昔はボーダーラインを気にして打ってましたので少しはプラスになっていました。とはいってもパチンコを打ちたいなと思って店にいっても、どう考えても全台が「ボーダーライン」に全く届かない店もありました。
ぼったく り店、もしくはお店の回収時期等が考えられます。
お店のグランドオープンや新台入れ替えはボーダー以上まわる台がたくさん置いている確率が高いですのでチャンスです。少なくともこのページを読んでる方は情報には注意を向ける方でしょう。字を読むのが苦痛な人でもないと思います。最低限の知識を持って打つだけで、無駄なお金を捨てなくて済むのです。